こんにちは。管理人のかくぜん(@kakuzen)です。
先日、息子がスノーストライダーデビューをしました。
事前に下調べした事や、実際にゲレンデで思ったことをまとめたいと思います。
この記事の目次
スノーストライダーとは?
(引用:ストライダージャパン公式サイトより)
ペダルが付いていない、足で蹴って進む二輪車、ストライダー。一度は見たことがあるのではないでしょうか。
この商品、上記商品写真のとおりスキー用のアタッチメントをタイヤに固定すれば雪上でも使えるスノースクートに早変わりします。
ストライダージャパン公式の動画みました?こんな小さなちびっ子たちがキラキラしながら雪上を駆け回る。
それが自分の息子、娘で想像すると・・・って思いませんか?
せっかくストライダーをお持ちの方は、スキー用アタッチメントぜひご検討ください。
我が家は、12インチストライダーを2歳の誕生日にプレゼントし、4歳でスキーアタッチメントデビューしました。
スキーアタッチメントも12インチ用と14インチ用で種類が異なります。購入の際はご注意ください。
まだ、ストライダーをお持ちでいない方はまずストライダーを購入して、陸デビュー(通常乗り)から練習しましょう。
いきなり、陸デビューをすっ飛ばしてゲレンデデビューさせるのは、それなりに大変(親が)だと思いますので、ストライダーをある程度使いこなせているキッズがデビューすることをおすすめします。
取付は簡単?
スキーオプションの取付に技術的なスキルが必要か?
結論としていりません。ドライバーなどの工具も不要で、マジックテープでストライダーのタイヤに固定するとってもシンプルなつくりになっています。
プラスチックの板が前輪、後輪のセットが同梱されています。
どちらも同じサイズで、どっちが前輪、後輪などの区別はありません。手に取ったほうを前輪、後輪どちらにつけても大丈夫です。
写真のようにボルトの内側にプラスチックのスキーオプションをはめます。
少しきつくなっているので、ぐっと開きながら取り付けて、説明書に記載のとおり、付属のマジックテープで固定すれば完成です。
ポイント:マジックテープを取り付ける際のタイヤの位置
マジックテープを取り付ける際は、タイヤが星形になるようにしてから、固定しましょう。
上記位置で固定しないとタイヤがぐらぐら動いてしまうため、気を付けましょう。
同梱の手順書にも、記載があるにはあるのですが、ぱっとわかりずらかったのでここだけは気を付けることとして頭に入れておきましょう。
(引用:ストライダージャパン公式サイトより)
滑れるスキー場を下調べしよう
スキーやスノーボードと異なって、滑れるスキー場、滑ることができないスキー場があります。
ソリができる場所であればできるでしょーと安易に思わずに、滑走可能なスキー場は事前に下調べすることをおすすめします。
ストライダージャパン公式サイトで調べる
ストライダージャパン公式サイト(リンク)より、滑走可能なスキー場を確認することができます。
(引用:ストライダージャパン公式サイトより)
以外に検索してみると、あれ。少ない。。。となると思います。
よく行くゲレンデで、滑走可能かどうか上記一覧にのっていない場合は、一度スキー場のホームページで調べるか電話で確認するといいと思います。
(宮城県版)滑走可能なスキー場は?
ストライダージャパン公式サイトでは、2か所のようです。
・宮城蔵王スキー場すみかわスノーパーク(公式HPリンク)
・オニコウベスキー場(公式HPリンク)
基本的にリフトを使ってスノーストライダーを乗れる場所は数少なく、キッズエリアでの利用が原則のようですね。
(宮城県版)セントメリースキー場がおすすめ
ストライダージャパン公式サイトへの記載はありませんが、セントメリースキー場(公式HPリンク)もおすすめです。
子ども連れの家族向けにリーズナブルな値段でゲレンデデビューできますし、しかも、キッズランド(エリア)でのスノーストライダーが滑走可能です!!
我が家のスノーストライダーデビューは、セントメリースキー場でした。
ただし、平日限定(500円/1時間)の貸出になるので、少しハードルは高いと思いますが、ご検討ください。
遊ぶ時の注意点
盗難防止準備
大切なストライダーがゲレンデから盗難にあわないようにスノーボードと同じように盗難防止策を施したほうがベストです。
なかなか、ストライダーを盗難されるケースは聞いたことはありませんが、誤って同じ色のストライダーを持って帰ってしまうケースは考えられると思います。
大事なストライダーはご自身で守りましょう。
服装と必須アイテム
基本的にソリで遊ぶ服装と同じ服装で問題ありません。
ただし、スピードが出るので、「ゴーグル」と「ヘルメット」は用意しましょう。また、ヘルメットは転倒時のケガ防止になりますので面倒ではありますが、必ず用意、着用しましょう。
我が家の場合は、陸乗りで使っている「bern nino(バーン ニーノ)」というヘルメットを購入しました。
このヘルメットの特徴として、インナーを夏用、冬用に着脱可能な素敵な機能があるんです。すなわち、夏用、冬用とかさばるヘルメットを用意する必要がなくなります。
ゴーグルがズレ落ちないようなオプションも付属しているので、写真のように冬場だけつけることもできます。
これで、いくら子どもが転んでもゴーグルが紛失することを限りなくゼロにすることができると思います。
ぜひ、ヘルメットを購入していない方は、bern-ninoヘルメット、ぜひご検討ください。
流れ止め(リーシュコード)を用意する
スキー、スノーボードでもそうですが、体から離れても落ちないような「流れ止め(リーシュコード)」を付けることが義務付けられています。
(引用:ストライダージャパン公式サイトより)
2.許可された一般コースを滑走の際は、リーシュコードをつけましょう
ゲレンデによっては、一般コースでの滑走が許可されてます。その際はスノーボーダーと同じくリーシュコード(流れ止め)を着用しましょう。リーシュコードは、万が一にもストライダーだけが斜面を流れてしまい第三者との衝突事故が起きるという不注意がないように、あらかじめストライダーと体をつないでおく「流れ止め」の役割を果たす、とても大切なアイテムです。
ストライダージャパン公式サイト、各スキー場の利用ルール、規約にも載っていると思いますのでスノーストライダーを乗る際にもこのルールを守る必要があります。
しかし、上記公式サイトや関連動画を見ても、リーシュコードをどうつけているのか、どんなものが適しているのかどこにも載っていません。
大人用リーシュコードをカスタマイズ
スノーストライダー用のリーシュコードなんて売ってなさそうでしたし、我が家では、大人用のリーシュコードを購入して、カスタマイズしました。
リーシュコード自体もそれなりの値段がするので、フリマサイトで300円で購入しました。
ストライダー側に取り付ける紐は、100円ショップで適当な長さのものを購入
びよーんと伸びるほうの輪っかに紐を取り付けました。
大人用のリーシュコードなので、先端付近にマジックテープを追加で接着。
そうすると、大人用のリーシュコードでも2周させることで子どもの腕でも対応できるリーシュコードの出来上がり。
耐久性については、かなり怪しいところはありますが、急斜面を滑走するわけでもないのでよしとしました。
いざゲレンデへ
リーシュコード取付イメージ
実際の装着した感じはこんな感じ。
子どもの腕も痛めることなくリーシュコードを無事スノーストライダーに取り付けることができました。
思った以上にスキーが滑らない
スノーボードやスキーの用にワックスがけされてるわけでもなく、ソリと同様のプラスチック製のため、子どもがいつも以上に蹴って走らないとスピードは出ません。
安全ではありますが、ある程度の傾斜が無いと足を離して滑ることができないため、滑走可能なキッズランド、コースでは子どもが楽しむより疲れるほうが早そうだなと感じました。
ただ、自分でハンドリングできる点と普段使いしているストライダーが雪の上を滑走する様は、とっても感動しました。
白馬の貴公子的な感じになる(親目線)
以外にスノーストライダーは認知されていますが、デビューしている人は少ない印象です。
実際にゲレンデデビューした際も、ほとんどがソリで遊ぶ人、スキーを練習している子どもが大半のため、スノーストライダーで降り立つといきなり注目の的になります。
それは白馬の貴公子の様(大誇張)。周りの親御さんの目線を浴びることができます。
おわりに
今回は、スノーストライダーについてご紹介しました。
スノーストライダーを購入してから、何をすればいいのかまとめているサイトが少なかったり、流れ止め(リーシュコード)の取り付け方が明確に案内されていない点も多かったのでまとめてみました。
なかなかゲレンデ利用自体は高額なので、計画的に息子を楽しませていきたいと思います。
【参考サイト】
ストライダージャパン:https://www.strider.jp/funevent/snow/
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