キッズカメラで子ども目線の世界をのぞく

プレゼントに買ってよかったキッズカメラ

みなさんこんにちは。管理人のかくぜん(@kakuzen21)です。

先日、うちの息子が5歳の誕生日を迎えました。

そこで、1月の楽天市場で誕生日プレゼントに「キッズカメラ」をプレゼントしました。

息子へのプレゼントでしたが、購入した親(我々)も周りのお友達にも大盛況だったので、同世代のお子さまをお持ちでプレゼントを何買うか悩んでらっしゃる方、私が背中を押してあげますので3分ほど記事にお付き合いください。

ただし、今回僕が本ブログで取り扱うキッズカメラは、小学生以下(もしくは小学生低学年)向けのカメラになるため、写真をキレイに撮りたいニーズが高い場合はあまり参考にならないと思います。

 
かくぜん
親が子どもに自分専用のカメラを預けて、こども目線の世界を楽しみたい!!
これがキッズカメラの魅力だと僕は勝手に思っています。

相場は1,300円~10,000円

 キッズカメラを購入しようと思い調べると、どれも同じような見た目なのに金額にばらつきがあります。

安いもので数千円前後、高いもので1万円を超えるものがあるようです。

金額が高くなる機能のひとつとして、「防水」やピントを自動で合わせてくれる「オートフォーカス」、最後に写真の画素数の違いで、「防水カメラじゃないとダメ!」など明確な目的があれば、購入するカメラの選択肢は限られると思います。

今回僕がおすすめするのは、「おもちゃのカメラ」です。

購入権当時の僕は、あまり機能にこだわりは無く

・子どもに自由に使わせることができること
・雑に扱ってもそれなりの衝撃に耐えられる構造であること
・予算として、3,000円~5,000円前後のカメラであること

と、3つあげましたが最優先は”予算内”であること!!

別に親のスマホで大丈夫では?

 親は子どもの写真を撮るときは、いつも携帯しているスマホで写真を撮る方が大半ではないでしょうか?

たまに自分のスマホを子どもに触らせて写真を撮らせるーなんてことも経験があると思いますが

(壊すなよ・・・・)

(変なとこ押すなよ・・・)

って内心ドキドキしながら子どもにスマホを貸しませんか?

また、昔使っていたスマホのおさがりを子どもに渡して使わせる選択肢も考えまられますが、写真以外にできることが多すぎるのが気になるー。

そこで子ども専用のカメラをやっぱり買ってあげたいな。と検討しているそこのあなた!僕は以下のカメラを購入しました。

SHIROWA(シロワ)キッズカメラを購入

SHIROWAカメラ(商品購入ページより引用)

商品情報

 商品名:
  SHIROWA(シロワ)子供用デジタルカメラ

 購入時金額:
  4,580円

 
かくぜん
我が家では、3種類のデザインからキリン(黄色)のカメラを購入しました。

このカメラを選んだ決め手3点

 僕がキッズカメラを探した中でこの商品を購入した決めては以下の3点です。

決め手1: 付属品が充実している
決め手2: 操作・機能がシンプル
決め手3: かわいい

決め手1:付属品が充実している

 商品を購入したらすぐに使い始められるように写真データを保存するために必要なSDカードが同梱されています。

また、SDカードのデータ容量としては16GBであり、カメラの最高画素数でおおよそ2500~3000枚近く写真を消さずに保存することができます。

子どもに持たせるSDカードの容量としては十分ではないでしょうか。

商品内容は以下のとおりです。

付属品一覧

(商品購入ページより引用)

《付属品》
 ①カメラ
 ②カメラカバー
 ③ストラップ(首掛けタイプ、紐タイプ)
 ④SDカード(16GB)
 ⑤USBケーブル(microUSB to USB-TypeA)
 ⑥説明書(日本語)
 ⑦パッケージ(化粧箱)
 ⑧ステッカー
 ※ストラップの色は、カメラの種類(色)に合わせて色が異なるようです。

カメラが同梱されている化粧箱も、プレゼント向けのパッケージでとてもかわいいですよね。

同梱されている謎のステッカーは何に使うのか未だにわかりません・・・。

 
かくぜん
付属品の中で一番の決め手は、「首掛けタイプのストラップ」です。
キッズカメラでストラップが無いものや、あっても紐タイプのものが多かったので、常に子どもに持たせる首掛けタイプのストラップが同梱されているのが非常に助かりました。

大半のキッズカメラは落下防止のために、シリコン素材を採用しているようです。

その中でもこのカメラは、SDカードの挿入口や充電等を行うUSBポートの口をさらにカメラカバーで覆うことで子供が不用意に触ることを防止してくれてます。

キッズカメラ(カバー装着前)

カメラ本体とカメラカバーを外すとこんな感じ。

SDカード挿入口

カバーを外して本体右側にUSBポート、SDカード挿入口があります。

それらを覆うカバーに加えて本体カバーで隠すことができるので安全ですよね。

決め手2:操作・機能がシンプル

 カメラを扱うのが子どものため、操作性はシンプルに限ります。

当然説明書なんて子どもは読みません。なので、直感的に使えることが重要ですよね。

キッズカメラの中には、カメラでゲームができるゲーム機能まで搭載されているカメラもありますが、購入したカメラはシンプルに撮るだけの機能しかありません。

カメラ機能としては3つ。

・カメラ撮影(通常撮影、フレーム撮影、タイマー撮影、連写撮影)
・ムービー撮影
・撮影した写真のプレビュー

子どもには、「電源ON-OFF」「写真を撮る」「撮った写真を見る」の3つを親が教えればすぐ使えると思います。

写真の削除方法も簡単ですが、慣れてきてからでも遅くは無いと思います。

決め手3:かわいい

 最終的にはデザインに満足できるかできないか。

今回僕が購入したのは、黄色の「キリン」タイプ。カバーを付けないと味気ないカメラですがキリン柄で一気に可愛くなりますし、普段着の差し色としてもおしゃれに着用できてると思います。

カメラ装備

首掛けタイプのストラップとカメラの色が同系色なのも素敵ですよね。

このカメラは、キリンタイプ以外に、「ゾウ(ブルー)」と「ネコ(ピンク)」の計3種類がありますのでお子さんに似合う1つを選んでください。

商品購入サイトのアピールポイントは本当か?

 僕が購入した楽天市場のサイトで掲載されている商品アピールポイント5つについて、過剰アピールになっていないかどうか購入者の僕がレビューしました。

《総評》
 3200万画素のレンズと2.0インチの大画面 
 LEDフラッシュ機能搭載 
 連写&タイマー機能搭載
 小さな手でも握りやすい優しい素材
 パソコン・スマホへ写真を転送できる

LEDフラッシュ機能は気休め程度

 おおむねアピールポイントに嘘は無いと思いますが、LEDフラッシュ機能は想像しているより全然明るくなりません。
フラッシュというよりはLEDライトなので、暗い場所での撮影は難しいと思います。

連写機能は想像以上に遅い

 連写&タイマー機能についても、スマホの連写機能を想像すると思いますが、あそこまでパシャパシャ早く写真がとれません。
パシャ・(一呼吸)・パシャ・(一呼吸)・パシャ ーと体感としてかなり遅いです。
動きのあるものを連写で撮るシチュエーションには不向きです。

その他は満足

 その他は、アピールポイントのとおり大変満足のいくものだと思います。

カメラ本体は子どもの手に吸い付く感じですし、液晶パネルもIPSパネルなので、斜めから親がのぞき込んで写真を確認する場合でも、輝度や色の変化が少ないため気になりませんでした。

”本物のカメラ”には到底およばないのはもちろんですが、キッズカメラとしては大変満足のいく買い物でした。

キッズカメラを購入して気づいた点・困った点

 このキッズカメラを使って気づいた点、困った点を簡単にまとめます。

①写真がブレる(でも楽しい)

 子どもはきれいな写真を撮りたいわけではなく、写真を撮るのが楽しいんです。

そのため、家に帰って保存された写真をみると、全体の半分以上はブレてます(笑)

先日水族館に行ったときにキッズカメラを持たせて、撮った1枚がこちら

子ども撮影写真

亀さんが余裕でブレてます。

これがカメラの中に大量に保存されてます。

それでも、ブレた写真を見てげらげら笑いながら続けて写真をとっているので、親としては不満はありませんでした。

たまにフレームを自分で設定して奇跡的にキレイに撮れてるパターンもありました。

中にはオートフォーカス機能が付いているキッズカメラも販売されていると思いますが、少しだけ値段が高くなるのでお財布と相談しながらご検討ください。

②写真管理(削除)が大変

 子どもは撮るだけ撮って満足するので、保存された写真の管理は親の仕事になります。

スマホのように撮った写真を一覧で表示して選択して削除ー なんてことができません。なので、ひとつひとつブレた写真をプレビュー画面で表示させて削除するー作業を延々と行う必要があります。

これがかなりの重労働になります。

さすがに僕は耐えられなかったので、SDカードをカメラから抜いてパソコンに取り込んで不要な画像を一括で削除してます。

カメラ単体で管理は絶望的とだけ覚えてください。

③充電が手間

 このカメラを選んだ決め手でもあったカメラカバーの存在が充電時に邪魔になります。

毎回カバーを外して充電をする必要があるため、地味に面倒です。

カバー自体は柔らかいのでつけたまま充電することも可能ですが、充電ケーブルの故障やカバーがぶかぶかになる可能性があるため、我慢しながら充電しています。

結論:買ってよかった

 これまで、キッズカメラの機能について紹介しましたが実際、子どもにカメラを与えてどう変わったのか。

結論として買って間違いなしであることは保障します。

お出かけのお供に

 我々大人がスマホを外出時に持ち歩くのと同様に、子どもが外出するタイミングでキッズカメラを持ち歩く機会が増えました。

カメラを撮る時は周囲に十分注意をするように子どもに教えつつ、自由に写真撮影を楽しんでもらってます。

外出で帰って来た後は、子どもの写真のお披露目会が必ずはじまりますので家族の会話もより増えた気がします。

近所のカメラブームの火付け役に

 こうやってブログ記事にするくらい、キッズカメラを推していることもあり、おともだちと遊ぶたびにこのカメラが主役になります。

子どもたちだけでカメラを持って公園内を探検したときは、ともだちみんなの写真を撮ったり、インカメラでみんなで自撮りしたりと楽しんでいました。

息子もカメラをずっと独り占めすることなく、おともだちに渡してカメラを楽しむ風景も見れ、わが子の成長を感じたりもできました。

また、おともだちが撮った写真をママ友・パパ友にシェアしたり、子どもが撮った写真を共有する楽しみも増えました。

丁度息子の誕生日が2月ということもあり、予定される入学式、卒業式などのお祝い事に買おうかな~と興味を示すパパ・ママが多かったです。

おわりに

 購入したキッズカメラは実際に使ったので、気になる点も含めてご紹介させていただきました。

キレイにとれた写真

3200万画素のカメラでブレが無い状態ですと、上記のようにそれなりに奇麗な写真が撮れます。

綺麗に撮れるまでも子どもの成長を見届けられるような気がしてワクワクしてます。

紹介したキッズカメラ以外にも、いろんな種類のキッズカメラがありますので目的に合ったキッズカメラに出会えることを願います。

購入したキッズカメラでおすすめがありましたら教えていただけると嬉しいです。