我が家が普段行っている家計簿管理について、シリーズに分けて記載していこうと思ってます。
今回は「夫婦で家計簿をすべて共有していない理由」と我が家の家計簿管理についてご紹介します。
・自分以外の夫婦の家計簿管理が気になるひと。
・僕と同じ旦那側が家計簿をつけているひと。
この記事の目次
家族構成について
家計簿管理について
独身時時代の管理
妻は独身時代に実家暮らしだったため、生活費は両親と折半で残ったお金を自由に使っているようでした。月々の固定支出もきちんと支払いしていましたが、貯金を意識したのは、僕と籍を入れてからだった気がします。
僕は家計簿はつけており、貯金もしていましたがなぜ貯金をしていたのか目的もなくだらだら貯金をしていたため、使うときはパーッと使ってしまうので結局のところ年収支がギリプラスになるかならないかぐらいの生活を送っていました。
僕のだらしないお金の年表を含めた内容はプロフィールからも確認できます。
かくぜん こんにちは、本サイト管理者のかくぜん(ブログネーム)です。本サイトを立ち上げた目的と簡単なプロフィールになります。Twitter( @kakuzen21)も利用しておりますので是非フォローよろしくお願いします。 ブログ[…]
夜飲み歩くことも多かったので月平均で数万単位でお酒に消化されていた気がします・・・。
現在の妻と半同棲を経て結婚しましたが、結婚して一緒に住むまでは、妻もバリバリ働いていたのでお財布の管理は完全に別でした。
結婚後、家計簿管理をどうするか整理した
お金事情については、結婚前に整理することをおすすめしますが、僕たちの場合、結婚後にどうするか整理していました。
家計簿管理のパターンとしては以下の、おおきく3パターンが考えられると思います。
①共通の口座で固定支出を折半、残りのお金は個々で管理
②夫が管理して生活費を妻に渡すパターン
③妻が管理して生活費を夫に渡すパターン
結婚後、妻が妊娠して長期間専業主婦になることを想定し、僕たちは②を選択しました。
僕の仕事の給与事情としてサラリーマンなのである一定収入は働いていない妻でも予想はできるのですがピークとオフピークの差が激しいため、それを意識したお金の使い方をしたほうがリスク管理ができると思ったので我が家では②を採用しています。
夫が家計簿管理、生活費を妻が管理するパターンのメリットとデメリットを考える
メリット
・夫の給与のみで生活を行うため、ライフプランが立てやすい。
・専業主婦の妻が復職して収入が得られる場合、妻の収入すべてを貯蓄にまわすことができる。
・変動要素の高い生活費が固定されているため、妻の努力次第で一定の支出を保つことができる。
デメリット
・子供の成長や、購入物価の高騰、ライフプランに見合った生活費を妻に提供する必要がある。
・変動要素の高い生活費のコントロールを妻にゆだねる必要があり、妻がストレスを抱える原因になる可能性がある。
・専業主婦のため、与えられた金額の範囲内で妻自身も生活する必要があるので、買いたいものが買えない。
夫が家計簿管理をするパターンにおいても、メリットだけではないと思っています。
専業主婦としての妻を認めながら家を守ってもらっているから外で安心して働けているのは事実なので妻ファーストでいることが一番だと思っています。
我が家ではどのような家計簿管理をしているのか
毎月の給与に対して、妻に生活費とお小遣いを固定で支給しています。あわせて、ボーナスなど臨時収入が出た場合は全額貯金をせず妻にも僕からボーナスを支給するようにしています。
僕は家計の金銭管理全体を家計簿アプリ「マネーフォワード」と独自に作成したExcelファイルをもとに家計管理をしています。マネーフォワードの家計簿項目をカスタマイズしているため、収支結果がアプリを通してわかりづらいため、Excelファイルにエクスポート(出力)してから、独自に加工して年度収支や光熱費管理などの固定支出の振り返りを行っています。
妻は生活費の管理を100円ショップで購入した家計簿ノートを使って手書きで管理しています。管理項目としては、「食費」「外食費」「日用品(雑費)」の3種類のみ管理をしてもらうように僕からお願いしています。
妻の家計簿結果については、家計簿の締め日に最終金額だけ共有してもらうようにお願いしています。
共有してもらった金額は、最終的に僕が管理しているマネーフォワードの支出に記入して、家族の収支管理が完了となります。
マネーフォワードでも1人以上で家計簿をシェアする機能がありますが、妻は手書きの家計簿のほうがしっくりくる点とシェアするデメリットとして何から何まで監視されている感覚は妻に持ってほしくなかったので、結果だけ共有してもらうようにしました。
家計簿アプリ マネーフォワードの家計簿項目をどう利用しているかはこちらの記事で紹介しています。
上記をまとめるとこんな感じになります。
夫
・家計簿・資産管理担当
・家計簿は携帯アプリとExcelファイルで管理
・妻に毎月固定の生活費とお小遣いを支給
妻
・毎月の生活費管理担当
・家計簿は手書き
・支出結果は締め日に夫に結果のみ共有(細かい過程の共有は一切しない)
家計簿(資産管理)をすべて共有しない理由
夫婦でもプライベートな領域は確保してあげたい
ここで妻としてはお小遣いとして固定額収入を得ていますが、小遣いの使用用途などは上記家計簿には含まれません。
完全なるプライベート領域になります。
僕が毎月の生活費管理のすべてを信用してお願いしている以上、とやかくツッコミ(○○は買いすぎじゃないのか?もっと安い時に買えばいいじゃん など)はしていません。
それを踏まえて全幅の信頼のもとお願いしています。
逆に言えば、毎月の生活費をうまくやりくりしてへそくりにすることも出来たりします。へそくりができるようになれば僕としては「すごい、よくやったな」と感心すると思います。
予算が余れば翌月に繰り越してもヨシ、自分の小遣いのたしにしてもヨシと自由度は高くしてます。
が、毎月余った予算は翌月に繰り越して翌月さらに余れば外食を多めにしたり、ちょっと高めの食材買って贅沢するなど、妻なりにコントロールしているようです。
その他毎月の生活費以外の小遣いについても、僕からは離れたお金なので使い道については全部妻の自由です。何にいくら使ったかなどの確認は一切していません。妻は変なことにお金を使わないという信頼が強いからこそできる運用だとは思っているので、そこは感謝だと思っています。
この管理方法を死ぬまで続ける気はない
いずれ僕も死にます。なんなら僕のほうが先に死ぬかもしれません。
夫婦になった以上、いずれどちらかが先に旅立ちます。旅たったあとに、これまで管理していた資産管理をいきなり引き継ぐのは難しいと思っています。なので、子供の成長にあわせて少しずつ役割を分担していきたいと思っています。
世間の一般的な夫婦やカップル、我が家と同じ環境ではどのような管理をしているか気になりますね。主婦向けの雑誌を好きで読んでいるんですが、当然旦那側で管理しているって例を見たことがないんですよね;
雑誌のイメージとしてあっても掲載しないものなのでしょうか・・・。
自分が決めているルール4か条
1.妻に託したお金に口を出さない
前述にもあったとおり、妻に託したお金は僕から離れたお金です。毎日生活する中で、何が必要かどうかは僕よりも妻のほうが一番知っていることは間違いありません。また、食料品も節約で切り詰めようと思えばできると思いますが、息子の成長や息子の事を想ってうまくやりくりしてくれているため、すべてが無駄遣いではなく必要な支出だと思っています。
もちろん、変な使い方をしていたら注意はしたいと思いますが今のところ一度もありません。(気づいてないだけかもしれませんが;)
2.隣の芝は見ない。うちはうち。
直近・今後を含めた収入は自分自身が一番知っているはずです。自分の収入の範囲で無理をしなければ、日々の生活が苦しくなることは少ないと思います。あのお宅は~だった。お友達のところでは~だった。と色々見える・聞こえることはあると思いますが、「うちはうち」です。それが目標になるようであれば夫婦でその目標に向けてどうやったらできるか整理するだけだと思っています。
なんでもかんでも世間一般に合わせるだけ僕は疲れちゃうなぁと思います。
3.妻が買いたくても買えないものは日常会話から聞き出す
妻も僕から渡された金額内でうまくやりくりする使命感で、本当に必要だけど少し高いから買えないものや自分磨きに必要なものなどきっとあるはずだと思っています。これらについては、普段の日常会話で必要なものがないかそれとなく聞いて、僕のほうで、楽天マラソンなどのポイント還元率の高いタイミングで爆買いするようにしています。
今後は、定期的に爆買いしている楽天市場の楽天マラソン購入報告も記事にできればと思います。
4.生活費の増減は慎重に。増やすのは簡単、減らすのは難しい
ライフステージにあわせて、生活費として必要が金額が徐々に増えると思います。我が家でも息子の成長に合わせて、息子がごはんを食べるようになり、食費が増える傾向があります。生活費を増やすことは簡単ですが、どこかの財布の紐は締める必要があるのでそのバランスの組み立て方は僕自身もまだうまくできていません。
おわりに
身の回りでは夫が家計管理しているケースが少ないので、普段のお金に関するお話を気軽にできる旦那さん。募集してます。