みなさんこんにちは。
管理人のかくぜん(@kakuzen21)です。
今回は、独身時代に習慣化していた缶コーヒー生活から、結婚して豆挽きコーヒー生活に変わったことで支出の変化、体調の変化についてまとめてみました。
この記事の目次
毎日缶コーヒー生活とは
毎日缶コーヒー生活とは、毎日の出社、休日を含めて「飲みたいから飲む」というよりは「なんとなく缶コーヒーを手に取って飲んでいる」状態です。
- 会社に出社してパソコンの電源をONして起動が落ち着くまでの間に缶コーヒー1本目
- 昼食後から数時間後、口が寂しくなり「とりあえず」の2本目
- 残業時間に突入して小腹が空いたタイミングで間食をしないかわりに3本目
缶コーヒーはもちろん好きだから飲んでいるんですが、味よりも気持ちの切り替えメインで飲んでたと思います。
朝であれば「よーし仕事がんばろう」、日中であれば「よし、ここまで頑張ったから休憩にー」、残業時間であれば「今日も自分頑張ってるー」とか。(文字に表して改めてみると大分自分に甘いですね;)
休日は平日ほどの頻度はありませんが、スーパーで箱買いして家にある時、水の代わりに缶コーヒーだった気がします。。
喫煙者がよく言う言葉「たばこ辞めたら○○余裕で買えるじゃんー」
誰しも耳にした、口にしたことありませんか?
僕自身は非喫煙者で、親が喫煙者だったので「たばこ辞めたら車余裕で買えるじゃん!!」「体に良くないのに吸うだけ無駄じゃん」とかよく小さいころに親に言ってた記憶がありますね。
成人してからも「たばこ何円まで値上がりしたら辞める?」などもよく言ってましたね。
ん???
僕はたばこ吸ってないけど、コーヒーがぶがぶ毎日飲んでる状況。喫煙者と変わらなくない?!とハッと気づいてしまったのです。
気づけば飲んでるし、自販機の値段の値上がりも抵抗なく買ってるし、状況は全く同じ・・・と。
年間で缶コーヒーにどれだけ支払っているのか
普段の生活習慣にならって、以下のとおり年間の缶コーヒー支払い額を計算してみました。
・缶コーヒー1本 130円
・1日の摂取本数 3本
→よって 130円×3本=390円 ・・・(A)
■通勤時の年間支出額
・2021年の場合、営業日(平日で休日祝日を除く)は364日中、246日
→よって 390円(A)× 246日=95,940円 ・・・(B)
■休日(祝日含む)の年間支出額
・2021年の場合、1年364日のうち、休日(祝日含む)は118日
・休日は缶コーヒーを飲まない日もあったので3回に1回は3本飲むと仮定
→よって 390円(A)×(118日×0.33)≒15,187円 ・・・(C)
▼合計(B+C)
95,940円 + 15,187円=111,127円(約11万円前半)
計算方法が結構アバウトではありますが缶コーヒーを毎日習慣化して飲んだ場合、1年間で11万円近く使っていることになります。
1本130円、1日で390円でも年間でみると11万円。かなり贅沢な生活をしていることに気が付きます。
習慣化した缶コーヒー生活辞められるのか?
たばこやお酒が辞められないのと同じで、果たしてこの缶コーヒー生活を辞めることができるのか・・・。
と悩むのか心配してましたが思いのほかあっさり辞めることができました。
そもそも缶コーヒーの味が好きで好きで仕方がないというよりは、「手軽に買えてなんとなく飲んでいる」ほうの比重が大きかったからだと思います。
コーヒー自体は大好きなので缶コーヒーから摂取量を減らすのはもちろんですが、減らす理由として「豆挽きのコーヒーを飲む」ことで缶コーヒーよりも贅沢感を味わいながら生活することにしました。
コーヒー豆は地元の小さなお店で購入
コーヒー豆デビューするにあたって、豆をどこで買うのか?品種はどこがいいのか?ーと違う悩みに遭遇します。
無難に量販店で豆を買うのもありですし、スターバックスやタリーズコーヒーなどの一度は味を知っているようなお店で買うのもいいでしょう。
僕のコーヒー豆デビューは、妻が独身の時にバイトしていたお店で取り寄せていたコーヒー豆屋さんで購入しました。豆自体にもこだわりももちろんあり、マスター、マスターの奥さんもやわらかい口調で居心地がとても良いお店です。
料金も他店と比べてリーズナブルでありながら、味はめちゃくちゃおいしいです。
この豆を購入してからお金をケチって、量販店で売っている安い豆を挽いて飲みましたが「土を飲んでる感じがした」ので浮気せずに今はここのコーヒー豆一択になってます。
豆だけでなくお店の中で挽いてくれると思います。コーヒー豆無知の僕でも入店ハードルが低いと思ったくらいなので仙台市圏内の方はぜひお立ち寄りいただければと思います。
▼店名: ろじーな
■場所
宮城県仙台市青葉区国分町一丁目3-25 大橋ビル2F
■営業時間
平日(月-金):6:00~18:30
休日(土):9:00-18:00
■ポイント
・コーヒー教室も定期的に開催してます。
・マスターは寡黙な職人さんで、奥さんはやわらかい優しい口調で接客してくれます。
・購入時にサービス券を渡されます。10枚でコーヒー豆と交換できたりします。(素敵)
■お店のホームページ
https://www.c-beans-store.net/
このお店で「イタリアンロースト 500g 2,100円」です。量り売りなので100gあたり420円ぐらいですかね。
500gで2,100円ですよ?安くないですか?しかも深入りで酸味が無く、苦味も調度いいので僕も妻もこのリーズナブルなのにこの美味しさ、コスパ良すぎです。
だらだら3缶から至福の1杯へ
結婚してから、毎日だらだら缶コーヒーを3本飲む生活から、あさイチの挽きたてコーヒー1杯を飲むことに生活を見直しました。
仕事中は缶コーヒーを飲まずに、翌朝の1杯のコーヒーのために我慢してからの朝の挽きたてコーヒーは格別です。また、たまたま歯の矯正(インビザライン)もしていたこともあり、日中時間帯の嗜好品接種率がぐんと下がりました。
豆挽きコーヒーは、味で楽しめるのはもちろん、匂いでもさらに楽しめます。
豆挽きコーヒーを始めてからはあまり、自販機の缶コーヒーはもちろんのこと、コーヒーを外で飲むことが少なくなりました。
毎日缶コーヒー生活から毎日豆挽きコーヒー生活で支出はどうなったのか?
毎日缶コーヒー生活(3本)から、毎日豆挽きコーヒー(1杯)に変更したことで、お財布に変化があったのか。比較してみましょう。
■年間支出額 2,100円(A)×12カ月=25,200円 ・・・(B)
★毎日缶コーヒー生活と比較すると
111,127円(缶コーヒー生活)ー 25,200円(豆挽き生活)=85,927円
缶コーヒー生活やめるだけで、約86,000円もプラスになります。
しかもダイエットなどの苦しい我慢などもなく、缶コーヒーよりも美味しいコーヒーが飲めてプラスになるんだからいい事尽くしですよね。
豆挽き生活での変化
豆挽き生活での変化として大きく3つあります。
- 家族・知人も含めて豆挽きコーヒーを飲める環境になった
- よく眠れるようになった
- 口臭(息)が臭くなくなった
いままで缶コーヒー生活は、自分だけが飲む生活でしたが豆挽きコーヒー生活に変わり、妻もコーヒーを飲むことができますし、お家に遊びに来た知人やママ友にもコーヒーを出すことができるようになりました。
家で出すコーヒーにはみなさん太鼓判押して帰りますね(笑)
また、コーヒーを朝だけ飲むことにしたこともあり、夜はしっかり眠れるようになった気がします。(あくまで気持ちの問題だとは思いますが)
最後に缶コーヒーを辞めて感じた最大のメリットは「息が臭くなくなった」ことです。
缶コーヒーを常習的に飲んでいる人からすれば、ずーっと口の中は缶コーヒー臭です。コーヒーを飲んでいない人と会話するとなると相手は、(こいつ…コーヒーくせぇなぁ)と思われていたかもしれません。
実際に臭かったですし僕も・・・。
それが朝食時に飲むことに徹して、きちんと歯磨きをすることもあり口臭問題は解決されました。
缶コーヒーの糖質による虫歯リスクも低減されたのも追加のメリットかもしれませんね。
おわりに
僕のように毎日缶コーヒー生活をしているかたはいますか?完全に缶コーヒーを絶つのは難しいとは思いますがあえて、缶コーヒーではなく、豆挽きコーヒーを飲むことで贅沢感を味わいながら節約してみてはどうでしょうか?
最後に、缶コーヒーは気軽に買えるし、もちろん美味しいです。
缶コーヒー生活が常習化すると「血糖値スパイク」なる症状になる恐れがありますので自覚症状の無い人はご注意ください。
きっと僕もその血糖値スパイクをずっと経験している一人だったと思います。
ところで、お酒好きな方には朗報があります。食事とともにお酒を飲むと、血糖値の上昇を抑えるエビデンス(証拠)があるのです。…